エマストーンは映画でアカデミー主演女優賞を2度獲得‼
アカデミーを初め、助演女優賞にノミネートされたのは数えきれません!
ここでは、受賞作品とノミネート作品5選を中心に紹介しています。
さらに、2024年に公開された最新映画『憐れみの3章』と大ヒット映画『アメイジングスパイダーマン』も紹介!
2024年に婚約を発表したエマストーンさんの活躍は、今後も見逃すことはできません!
エマストーンが主演した映画『哀れなるもの』は2度目のアカデミー主演女優賞受賞作品! ディズニープラス/2023年
人間の尊厳を、脳を移植した人間ベラを通して描いた映画。
心のまま動かされていくチグハグな人間であるベラを通して、人間という存在をあからさまに表現しています。
エマストーンが映画で演じるベラの存在は、脳を移植した時点で特殊な存在。
ベラが成長している世界は、社会に生きる人々の秩序や常識がありません。
社会から隔離されて成長し、人間の欲求や感覚をありのまま受け入れています。
自分のハートが示す意志のまま、欲求を迷うことなくストレートに選択する。
社会の枠にはまらないで成長する特殊な人間。
それが、エマストーンが映画で演じたベラ。
エマストーンが主演した映画『哀れなるもの』ディズニープラス/2023年のキャストと見どころ
1992年に発表した小説『哀れなるものたち(英語版)アラスター・グレイ著』の映画化
第96回アカデミー賞主演女優賞受賞(エマストーン2回目の受賞)
第77回英国アカデミー賞主演女優賞受賞
第81回ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)受賞
ディズニープラスで独占配信中❣
<主な登場人物>
- エマストーン : ベラ・バクスター(自殺した妊婦の母親に胎児の脳が移植された女性)
- ウィレム・デフォー:ゴドウィン・バクスター(ベラの脳移植をした外科医)
- マーク・ラファロ:ダンカン・ウェダバーン(ベラを海外へ連れ出す弁護士)
- ラミー・ユセフ:マックス・マッキャンドレス(ゴドウィンの助手、ベラの婚約者)
<見どころ&感想>
脳を移植されて、生き返った特殊な人間。
脳と体の成長速度がバラバラでありながら独自の成長を続けます。
バラバラな状態から、少しずつ脳と体のバランスがとれ始めるベラ。
根源的欲求が芽生え始めるのです。
心身ともに幸せを感じる性や五感の生理的欲求。
探求心や好奇心などの知りたいという欲求。
庇護欲といわれる、弱い人、生死をさまよう人々を助けたいという欲求。
根源的欲求ともいえる、この3つの欲求をベラは体現して成長するのです。
(ベラ)進歩や成長は、みんなの目標でしょ。
私は、そう。みんなも同じはず。
社会の秩序の中にはまらないエマストーンが映画で演じるベラを見ていると、社会の枠にはまることは「理性」ではなく、「適応する」ということだと気付きました。
地位、名誉、権力、富にたいする価値観も欲求も執着も一切もたないエマストーンが映画で演じるベラ。
では、エマストーンが映画で演じるベラの理性とは何かといえば…?
エマストーンが映画で演じるベラの理性とは、自分を満たす幸せを選択するということ。
つまり、エマストーンが映画で演じるベラの理性とは、自分のハートが示す意志のこと。
エマストーンが映画で演じるベラにとって、お金の執着はなく日々の暮らしに必要なお金があればいい。
エマストーンが映画で演じるベラが、今できることで、お金を得ることにします。
エマストーンが映画で演じるベラの理性には、お金を得る手段に貴賤はないのです。
理性に従って暮らしを営んでいたことに幸せを感じても、エマストーンが映画で演じるベラは恥じることは一切ありません。
エマストーンが映画で演じるベラにとっては、理性がはたらけば、すべての選択は自分の幸せに直結するのです。
ベラは自分のハートが示す意志、理性に従って生きています。
そんな姿をみていると、社会の秩序や常識は一つ間違えれば雑念になってしまうのでは?と思わざるを得ませんでした。
映像の迫力に、ストーリーの真意が見え隠れしてしまうのではと危惧してしまうのは、私だけではないはず。
ベラのように、自分のハートが示す意志のまま、理性を忘れず、人生を選択していければ幸せになれるのかもしれないと思いました。
チグハグな動きしかできない頃のベラから、しだいにベラ自身の理性をしっかり自覚し始めるベラへと成長.
その変化を、エマストーンは真摯に演技して魅せてくれました。
必見の映画と言えます。
エマストーン主演映画『クルエラ』は天才的デザイナーの血を受け継いだ少女のダークなサクセスストーリー! ディズニープラス/2021年
第79回ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート作品。
エマストーンの主演映画『クルエラ』ディズニープラス/2021年のキャストと見どころ
ディズニープラス配信中❣
爽快でハラハラして、元気がもらえる作品!
<主な登場人物>
- エマストーン: エステラ/クルエラ(天才的なデザイナーの才能がある、サイコ的な性格)
- エマトンプソン:バロネス(トップデザイナー、エステラの母親を殺害したサイコな性格)
- ジョエル・フライ:ジャスパー(ホームレスだった泥棒仲間)
- ポール・ウォルター・ハウザー:ホーレス(ホームレスだった泥棒仲間)
- マーク・ストロング:ジョン(バロネスの秘書)
<見どころ&感想>
エマストーンが映画で演じるエステラは、生まれたときから半分が黒髪で半分の髪の毛が白い髪の毛でした。
(のちに、クルエラと名乗るのですが、クルエラとは悪い子という意味)
そのため、学校へ通うようになると、とても目立つ存在になってしまうのです。
いい意味ではなく、いじめの対象として、ちょうどよい存在になってしまうのです。
けれど、エマストーンが映画で演じるエステラは、おとなしい性格ではなく、すこし攻撃的な面も持っていたのです。
そんな待遇がついてまわるエマストーンが映画で演じるエステラは、社会には反抗心でいっぱい。
一番の親友は、犬のバディのみ。
エマストーンが映画で演じるエステラは、やられたらやり返すタイプだったのです。
校長室に何度も呼び出されるエマストーンが映画で演じるエステラ。
あと少しで卒業という時期に、退学になってしまい、母親も失業してしまいます。
頼みの綱として、ロンドンの知人の女性に会いに行く母親とエマストーンが映画で演じるエステラ。
そこで、知人の女性の犬に吠えたてられ、母親は崖に落ちて亡くなってしまいます。
直前に母からもらうはずのネックレスも、家宝と言われていたのに、知人宅の庭に落としてしまうのです。
必至に逃げるエマストーンが映画で演じるエステラ。
なんとかたどり着いたリージェントパーク。
そこで、出会ったホームレスの男の子ふたりの隠れ家に潜り込みます。
3人と2匹の犬で、助け合って暮らしていったのです。
ただ、3人はほんの子供。
助け合うといっても、力を合わせて詐欺と泥棒をして稼いでいたのです。
エステラは、小さい頃からお人形の服を創作したり、制服の裏を思うままデザインしたりしていました。
エステラは、ファッションやデザインがとても好きで、ユニークなアイデアもお手の物。
泥棒をするときの衣装も、プロ並みにつくれたのです。
仲間友達の男の子がトップデザイナーの会社へ偽の履歴書で、こっそりエステラを応募させていたのでした。
誕生日の日、お祝いと一緒に、採用通知を受け取ります。
念願のファッションの仕事!
と、思いきや、会社の掃除が仕事だったのです。
掃除の仕事をしながら、何とかデザインの仕事にありつこうと必死の毎日。
でも、日の目を見るどころか、クビになってしまいます。
クビになった日、酔っ払った勢いでウインドウのマネキンをおもいっきり奇抜にデザインし、その場にそのまま朝まで寝てしまったのです。
次の日の朝、ウインドウのデザインを見たトップデザイナーのバロネス。
エマストーンが映画で演じるエステラがウインドウからつまみ出されるところに遭遇してしまいます。
ウインドウのデザインをした人間を探していたのです。
そして、つかみだされそうになっていたエステラが、その人物だとわかった瞬間。
そのウインドウのデザインが、この10年で一番のデザインだというのです!
バロネスが、デザイナーの部門へ雇うということに‼
そうして、デザインの世界へ一歩踏み出したエマストーンが映画で演じるエステラ。
エステラのデザインも、助手として気に入られるエマストーンが映画で演じるエステラ。
でも、バロネスの正体を知ってしまったエステラは、クルエラ(悪い子)になって、戦うことになるのです!
エマストーンが映画で演じるエステラが真実を知って、クルエラとして逆襲を始めるところからが、ほんとうの見どころ。
天才的なデザインの才能で、ファッションショーを圧巻するクルエラ。
登場の仕方も、ショーのコンセプトも、バロネスの思いつかないことばかり。
だんだんと、バロネスの人気も下降していき、ファッション界がエマストーンが映画で演じるクルエラ一色になっていくのです。
ところが、過去にも何度となくライバルを蹴倒してきたバロネス。
とうとう、エマストーンが映画で演じるクルエラがエステラであることをかぎつけ、命を狙うのです。
この逆襲撃は、見ている側も応援してしまいました!
完璧な悪役のバロネスを倒すアイデアも奇抜であり、奇襲攻撃の連続‼
バディたち、犬たちの活躍もとっても素晴らしいです‼
エマストーンが映画で演じるクルエラが、再びエステラに戻るのか?
エステラが本当の姿か、クルエラが真実の姿なのか?
変わり者として生きてきたエステラの結論は、ぜひ映画で見てほしいです。
一見の価値もあるし、とっても楽しめる映画でした‼
エマストーンが出演!映画『女王陛下のお気に入り』で下剋上を潔く演じて助演女優賞ノミネート3つ! ディズニープラス/2018年
第91回アカデミー賞助演女優賞ノミネート
第72回英国アカデミー賞助演女優賞ノミネート
第76回ゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネート
エマストーンが出演!映画『女王陛下のお気に入り』ディズニープラス/2018年のキャストと見どころ
ディズニープラス配信中❣
<主な登場人物>
- エマストーン: アビゲイル・ヒル(従弟のサラ・チャーチルをたより、宮廷仕えの女中となる)
- オリヴィア・コールマン:アン女王(18世紀初頭の英国女王。仏と戦争中)
- レイチェル・ワイズ:サラ・チャーチル(マールバラ侯爵夫人、女王の親友)
- ジョー・アルウィン:サミュエル・マシャム大佐(アビゲイルと結婚する)
<見どころ&感想>
エマストーンが映画で演じるアビゲイルは、15歳で没落貴族になってしまう。
父親の賭博の借金で、醜いドイツ人の愛妾になったのです。
エマストーンが映画で演じるアビゲイルは、零落していたものの従弟であるサラ・チャーチルをたよって宮廷の女中になります。
サラ・チャーチルは、侯爵夫人であり、アン女王の親友。
従弟とはいえ、エマストーンが映画で演じるアビゲイルは没落した貴族のため、冷たくあしらわれてしまいます。
サラの教えを必死で守り、エマストーンが映画で演じるアビゲイルは、乗馬や射撃も教わり、宮廷の生活にも慣れていきます。
そうして、エマストーンが映画で演じるアビゲイルは、サラのお付きの女中として宮廷の秘密も知るようになります。
特別な関係のサラと女王の、秘密の関係を知るのです。
そして、エマストーンが映画で演じるアビゲイルは、乗馬で森に行き、薬草を集め、女王の脚の病気の痛みを和らげます。
女王も、多忙なサラに会えない時間を、エマストーンが映画で演じるアビゲイルと過ごすことで気を紛らわせ、ついにお気に入りの女中のひとりに加えたのです。
エマストーンが映画で演じるアビゲイルは没落した貴族。
もう一度、地位とお金を必要としています。
ちょうどその頃、エマストーンが映画で演じるアビゲイルを気にかける男性、サミュエル・マシャム大佐が結婚を考え始めていました。
貴族の男性の中には、サラと女王の近くにいる女中として、エマストーンが映画で演じるアビゲイルを政治で利用したがります。
そのうちの政治家のひとりである、貴族のハーレーが、女王の情報欲しさに、マシャム大佐との結婚を勧めようとしたのです。
エマストーンが映画で演じるアビゲイルにとっては、地位とお金を手に入れる結婚。
けれど、従弟である侯爵夫人のサラは、結婚を許そうとしません。
エマストーンが映画で演じるアビゲイルも、チャンスを逃すまいと必死です。
とうとう、サラの紅茶に毒を入れてしまうのです。
毒を口にしてしまったサラは、馬に乗り森の奥へ。
そのまま倒れて、落馬して大けがを負ってしまうのです。
アン女王は、自分の気を引くためにサラは身を隠しているに過ぎない、と思い込み捜索をしません。
サラがいない間に、エマストーンが映画で演じるアビゲイルにはどうしても実行に移したいことがあるのです。
それは、貴族に返り咲くための結婚です。
サラのいない間に、政治家のハーレーと女王の仲をつなぎ、接見させたのです。
政治家ハーレーの口添えにより、念願のマシャム大佐との結婚を女王に許可してもらい、貴族の地位と年金2000ポンドを手に入れます。
ケガから立ち直り、宮廷に戻ってきたサラは、エマストーンが映画で演じるアビゲイルの正体を暴き、アン女王に元の地位に戻してもらおうとします。
けれど、もうアン女王はサラのことを疎ましく思っており、決別し国外へ追放するのでした。
そうして、サラのいなくなった宮廷では、心身ともに衰えていくアン女王と貴族の地位に返り咲いたアビゲイルの生活が淡々と続くことになるのです。
ひとりで立って歩けないアン王女の脚のマッサージをし、頭を押さえつけられ杖代わりの支えになるのでした。
女王の虐待を受けても無邪気にみえるウサギたち。
貴族でありながら、女王の前では下僕でしかないエマストーンが映画で演じるアビゲイル。
エマストーンが映画で演じるアビゲイルが手に入れたもは、女王の飼っているウサギと、どれほどの差があったのでしょうか?
エマストーンが映画で演じるアビゲイルとサラの熾烈な戦い。
それは、お気に入りの座をめぐる、下僕としてのトップ争いなのか?
下僕であれ、貴族に返り咲いたのだから大出世をかなえたのか?
その当時の、幸せとは、不幸と背中合わせあり、矛盾だらけのサバイバルに勝ち続けることだったのでしょうか?
昔の生活なのか、今もイギリスにはこの生活が残っているのか、定かではありませんが、平凡でも現代に暮らしていることに感謝したくなりました。
女性同士の内面の複雑さと秘めた怖さを、エマストーンが映画で見事に演じています。
助演女優賞にノミネートされた納得の演技です!
エマストーン出演映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』!依存症を抱える娘を演じて助演女優賞のノミネート総なめ‼ ディズニープラス/2014年
- 第87回アカデミー賞助演女優賞ノミネート
- 第68回英国アカデミー賞助演女優賞ノミネート
- 第72回ゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネート
- 第21回全米映画俳優組合賞助演女優賞ノミネート
- 第20回クリティクス・チョイス・アワード助演女優賞ノミネート
- 第30回インディペンデント・スピリット賞助演女優賞ノミネート
- 第35回ボストン映画批評家協会賞助演女優賞受賞
エマストーン出演映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』!ディズニープラス/2014年のキャストと見どころ
ディズニープラス配信中
<主な登場人物>
- エマストーン: サム(リーガンの娘、薬物依存症から回復したばかりで情緒不安定)
- マイケル・キートン:リーガン(俳優として再起をかけるサムの父、過去の栄光バードマンの大ヒットを引きずる)
- ザック・ガリフィアナキス:ジェイク(リーガンの親友で演劇のプロダクションを担当)
- エドワード・ノートン:マイク(リーガンの演劇に出演するブロードウェイ俳優)
<見どころ&感想>
エマストーンが映画で演じるサムの父親リーガンは、かつて映画で興行的に大ヒット収めた『バードマン』の主人公。
けれど、それは昔の話となってしまい、今は落ち目の俳優になってしまっていたのです。
リーガンは、俳優としての演技を証明したいと、ブロードウェイの演劇に再起をかけます。
エマストーンが映画で演じるサムは、父のアシスタントしながら見守る毎日。
バードマン以降、20年もヒット作がないまま俳優を続けていたリーガン。
リーガンは離婚をしたのですが、エマストーンが映画で演じるサムと一緒に暮らしているのです。
そんな、エマストーンが映画で演じるサムは、実は薬物依存症の治療を受けていて、回復したての微妙な時期。
年頃も、感受性が高く、情緒も不安定になりがちで、素行不良で仕事もしていません。
一緒に暮らす父親も、演劇で成功したくて自分を追い詰めていく毎日。
トラブルも起きれば、共演者のプレッシャーも抱え込んでしまう。
そして、かつてのヒーローであるバードマンの罵られるという幻想をみてしまうのです。
バードマンは、「ハリウッドへ帰れ、また、被り物の娯楽映画にもどるんだ」となにかにつけ、零落したリーガンにささやき、罵るのです。
自分の心の声に打ち勝つには、成功しかありません。
張り詰めた毎日。
資金も尽きてきます。
ますます、追い込まれていくリーガン。
一息つきに外の空気を吸おうとしたとき、うっかり後ろの自動ロックのドアが閉まってしまい、パンツ一枚で街中を歩く羽目に。
けれど、その姿が、YouTubeで100万回以上も再生されてしまいます。
俳優としての実力以外で、話題になってしまうのです。
そんな父親のアシスタントするのは、エマストーンが映画で演じるサム。
自分の依存症の回復に力を貸してほしいはずの、エマストーンが映画で演じるサム。
劇場の屋上の端に座っては、遠くや眼下の街を眺め、情緒不安定なまま過ごす毎日。
エマストーンが映画で演じるサムを、リーガンの共演者であるマイクとのシュールな会話に、なにげに心が解きほぐされていきます。
父親リーガンは、演劇を成功させ、自分の演技の実力も示そうと、あることを計画します。
それは、舞台で自殺する場面で、本物の銃を使うことだったのです。
本当の自殺とは、観客は気づかず、スタンディングオベーション。
幸い、頭に銃弾があたることなく、鼻を負傷するだけで一命をとりとめます。
父親リーガンを心配する、エマストーンが映画で演じるサム。
リーガンはひとりになると、以前同様、バードマンが現れます。
演技とは違うことで、話題になる自分に、バードマンは容赦ありません。
意を決して、リーガンがとった行動とは?
窓から、そとへ飛び出したのです!
父親がいないことに気づいたエマストーンが映画で演じるサムは、空いている窓の外を見ます。
けれど、下に落ちている父親がいません?!
おもわず、空を見上げたエマストーンが映画で演じるサム!
空を見上げて、微笑んだのです。
リーガンは、バードマンから解放されたのでしょうか?
エマストーンが映画で演じるサムの微笑の理由はなんだったのでしょう?
苦しみから解放された後の、微笑み?
それを理解できるのは、薬物依存で苦しんだ経験があるから?
映画では、結論を見せていません。
自分自身のプレッシャーと戦っている方には、共感できる映画かもしれません。
リーガンのそばで、依存症を抱えながら、父親を支える娘サラを、エマストーンが映画で繊細に表現しています。
エマストーンの主演映画『ラ・ラ・ランド』ミュージカルで初のアカデミー主演女優賞を獲得‼ アマゾンプライム/2017年
- 第73回ヴェネツィア国際映画祭女優賞
- ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
- アカデミー主演女優賞!
エマストーン主演映画『ラ・ラ・ランド』 アマゾンプライム/2017年 のキャストと見どころ
この作品をきっかけに大ブレーク‼
演技の幅と実力をしっかりと世に名を馳せた作品と言えます!
若いふたりの出会いを四季で表現した、しっとりとして奥の深いミュージカル映画です。
Amazonプライム配信中
<主な登場人物>
- エマストーン: ミア・ドーラン(大学を中退し女優を目指してオーディションを受けまくっている)
- ライアン・ゴズリング:セブ/セバスチャン・ワイルダー(ジャズに心を奪われているピアニスト。ジャズを演奏する店をもつことを夢見ている)
<見どころ&感想>
エマストーンが映画で演じるミアは、弁護士志望して入学した大学を中退して、女優を目指している。
女優を目指すエマストーンが映画で演じるミアは、撮影所のカフェで店員を働きながら、オーディションを受ける日々。
100回以上のオーディションをうけるものの、一瞬で不合格になったり、演技の途中で邪魔がはいったりと、毎回、散々な目に遭います。
オーディションに向かう途中、渋滞の中で、セリフを練習するエマストーンが映画で演じるミア。
その後ろの車を運転するセブ。
渋滞の上に、注意散漫に見える前の車にイライラします。
通りすがり際に、罵倒するセブとエマストーンが映画で演じるミア。
これが、エマストーンが映画で演じるミアとセブの最初の出会いだったのです。
記憶に残らない、日常の渋滞での出来事。
けれど、エマストーンが映画で演じるミアは友達に誘われたパーティを抜け出し、ピアノの音に誘われてはいったレストランについ入ってしまいます。
そこで、ピアニストのセブは、BGMを演奏し収入を得ていました。
本当はジャズを演奏したいセブですが、店長に固く禁止されているのです。
しかし、エマストーンが映画で演じるミアがレストランにはいったときに演奏していたのは、ジャズだったのです。
彼の演奏に感動したエマストーンが映画で演じるミア。
演奏後、賛辞を伝えようと彼に近寄るのですが、肩をぶつけたままセブは立ち去ってしまいます。
禁止されているジャズを演奏したので、クビになったのです。
そして再び、プールサイドパーティに出席したエマストーンが映画で演じるミア。
そこで演奏していたバンドに、なんとセブがいたのです。
セブも、あのときすれ違った女性だと気付きます。
しつこい脚本家を振り切ろうとエマストーンが映画で演じるミアが、パーティを抜け出そうとしているとき、ちょうどセブもパーティを後にするところでした。
エマストーンが映画で演じるミアが自分の車を見つける間、ふたりは身の上話を始めるのです。
セブは、オワコンといわれてしまったジャズを守りたい、そして自分の店を構えることを夢見ていると。
エマストーンが映画で演じるミアは、女優志望でおーでぃをんを受けているが、落ちまくっていること。
おたがいの夢を語り合い、惹かれ始める若い二人。
セブとエマストーンが映画で演じるミアの季節が始まったのです。
セブは映画「理由なき反抗」を映画館でリバイバル上映しているから、一緒に行こうとエマストーンが映画で演じるミアを誘います。
けれど、ちょうどその日、エマストーンが映画で演じるミアには付き合っていた彼との先約があった日でした。
しかたなく、彼のディナーにいくエマストーンが映画で演じるミア。
けれど、レストランでBGMに流れた、あの曲、あの時レストランでセブが演奏していた曲が流れたのです。
エマストーンが映画で演じるミアは、自分のハートはそこにはないと気付きます。
彼に別れを告げ、急いで映画館に向かうエマストーンが映画で演じるミア。
映画館で再会して、二人は気持ちを通わせます。
映画は、ハプニングで中断してしまったものの、グリフィス天文台でデートをするふたり。
エマストーンが映画で演じるミアの、ダンスと歌も本当に素敵でした。
オーディションで魅せる演技の幅の広さ。
一瞬で、役に入りきり、感情移入するエマストーンが映画で演じるミアに、オーディションの演技なのに、引き込まれてしまいました。
セブとエマストーンが映画で演じるミアは同棲をはじめ、夢を一緒に追いかけます。
ふたりにとっても夢の実現は、簡単ではありませんでした。
セブには、開店準備のための資金がありません。
エマストーンが映画で演じるミアは、オーディションの1次にやっと合格しても、2次では演技をする前に、不合格になっていますのです。
セブは、友人に誘われて、未来のジャズといわれ音楽ファンがもとめる音楽でツアーに行くことに。
そして、エマストーンが映画で演じるミアは、脚本を自分で書いて一人芝居に挑戦します。
しかし、一人芝居の上演の日、エマストーンが映画で演じるミアは、酷評を浴びてしまうのです。
その日は、セブも駆けつける予定だったのですが、撮影をぬけることができず間に合いません。
すれ違いと、挫折がふたりを追い詰めるかのように、二人の間に距離が生まれてしまうのです。
エマストーンが映画で演じるミアは、夢の終わりを決意し実家に戻り、大学に復学しようとします。
けれど、酷評された舞台の数日後、舞台を見たキャスティング担当者から、連絡が入るのです。
その連絡を受け取ったセブは、エマストーンが映画で演じるミアを迎えに行きます。
エマストーンが映画で演じるミアは、初めてキャスティングに採用され、舞台となるパリへ行くことを決心したのです。
5年後、エマストーンが映画で演じるミアは、大女優となり、夫と娘のいる幸せな生活を実現していました。
夫とパーティに向かう途中、渋滞に巻き込まれます。
脇道が目に入った、エマストーンが映画で演じるミアはパーティをやめて食事に行こうと夫に提案。
ジャズの演奏が流れていて、ふたりが食事をしようとはいったお店の名前が「Seb’s Bar」。
エマストーンが映画で演じるミアの頭に、よぎるものがあります。
店内に入ると、そこの舞台では、ジャズが演奏されていて、あのセブが現れたのです。
エマストーンが映画で演じるミアを客席に見つけ、体をこわばらせるセブ。
セブの演奏が始まります。
エマストーンが映画で演じるミアが、レストランで感動したあの曲を演奏したのです。
曲に合わせて、もう一つのストーリーをセブは描いていました。
肩をぶつけて、過ぎ去っていなければ?
ミアのひとり舞台が成功していたら?
ミアとパリへ一緒に行っていたら?
ミアと離れなければ・・・?
演奏が終わるとともに、現実に戻ります。
目と目が合うエマストーンが映画で演じるミアとセブ。
その瞳には、言葉以上に語るものがありました。
会釈をして、その場を立ち去ります。
アカデミー主演女優賞を獲得した、納得の作品。
ミュージカルが苦手な方にも、ぜひ見てほしいです。
これはラブロマンスでありながら、人生の夢と愛情の変化を「季節」をモチーフにして表現したヒューマンドラマです❣
エマストーンのプロフィールとインスタは?
-エマストーン(Emma Stone)さんのプロフィール-
エマストーンさんは1988年11月6日生まれ。
2024年時点で、36歳になります。
168㎝
エマストーンは、SNSをやっていません。
SNSについて、次のようにコメントしているそう。
「ソーシャルメディアって知らない人から好かれること、見られること、認めてもらうことを必要としている」。
「みんな、有名になることや有名であることがどんな気持ちかわかっているように見える。
インスタグラムやSNSのなかで生活を築こうとしているみたい」
「SNSは世間から遅れないように、近所の人に負けないようにって見栄を張るためのものよね」
「ソーシャルメディアについて話を始めると、いつも話が脱線しちゃうのよね」
SNSをやらない理由を述べているようにはみえませんが、距離を置いていたいようですね!
自分のことや仕事について、エマストーンはシニカルに分析しているのかもしれません。
受賞作とノミネート作品での迫真の演技をみれば、女優の仕事に誇りを持っていることがとてもよくわかります。
女優として表現すること、演技すること、それらを通して社会に貢献することをとても大切にしているように思えます。
だからこそ、SNSとは一線を引いていたいのかも、と感じました!
エマストーンは、デイヴ・マッカリーと婚約を発表!
発表したのは、婚約者のデイヴのインスタグラムでした❣
エマストーン本人は、インスタのアカウントを持っていません。
エマストーンは、ハリーポッターに出演していませんよ。
エマストーン出演映画をアカデミー受賞&ノミネート作品まるごと5選のまとめ
- 『哀れなるもの』 2023年 ディズニープラス配信中
- 『クルエラ』 2021年 ディズニープラス配信中
- 『女王陛下のお気に入り』 2018年 ディズニープラス配信中
- 『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 2014年 ディズニープラス配信中
- 『ラ・ラ・ランド』 2017年 amazonプライム配信中
エマストーンの最新映画情報
最新映画 「憐れみの3章」は9月27日より全国ロードショー!
ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組み、愛と支配をめぐる3つの物語で構成したアンソロジー。
ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンは、『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に引き続き、この作品が3作品目。
アメリカとイギリスの合作。
配給元 ディズニー
エマストーンの大人気作品『アメイジングスパイダーマン1&2』 ディズニープラス/2012年&2014年
ディズニープラス配信中
この作品をきっかけに、エマストーンはその名を世界に広めたといっても過言ではないでしょう!
<アメイジングスパイダーマン1の主な登場人物>
- エマストーン: グウェン・ステイシー(サイエンス分野の優等生、ピーターの友達)
- アンドリュー・ガーフィールド:ピーター・パーカー(子供のときに両親を亡くす。スパイダーマン)
- サリー・フィールド:メイ(ビーターの叔母)
<見どころと感想>
なんといっても、アメイジングスパイダーマン1を見逃してほしくない!
スパイダーマン誕生の秘話がここにあるのです。
スパイダーマンの原点。
スパイダーマンの人間性あふれる愛情。
そして、スパイダーマンの恋人。
スパイダーマンの心の恋人の出会いと別れ。
出会いは、アメイジングスパイダーマン1。
そして、別れは、アメイジングスパイダーマン2。
スパイダーマンの大切な恋人は、エマストーンが映画で演じるグウェンなのです。
エマストーンが映画で演じるグウェンがいなくては、スパイダーマンはスパイダーマンでないともいえると思っています。
アメリカンコミックをあまり知らなかったときに見た映画ですが、引き込まれてしまった作品です。
アクションファンタジーだけではない、切ないヒューマンラブロマンス作品です。
おすすめの作品です!
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